プロフィール

こんにちは、コンプラさん編集長のぜっちゃんです。

私は、某メーカーの職員で研究歴は大学時代も含めると20年以上になります。

このキャリアの中で、職場の発明、技術、アイデア、ネーミングなどを守ることの重要性を知り、知的財産権を勉強する機会がありました。

その勉強の勢いにのっかり、つい弁理士の資格をとったのが私の法律との出会いです。

ここ10年でコンプライアンスという言葉をよく聞くようになりましたが、初めはどういう意味だかさっぱり分かりませんでした。

今では、コンプライアンスは

法令順守
社会的要請への適応

などと訳されることが多いのですが、イマイチ意味が分かりませんよね。

コンプライアンスなんて弁護士などの法律家だけが知っていればいいのでは?

いいえコンプライアンスは、仕事をする人ならば正社員であろうがアルバイトであろうが知っておくべきなんです。

私にとってのコンプライアンスは、職場内でコンプライアンスを啓蒙(けいもう)する役割を担ったのが初めての出会いでした。

意外にもこれがコンプライアンスの面白さを学ぶいい機会になりました。

個人的には、悪い意味でニュースになってしまう事案のうち結構な割合が、コンプライアンス違反で説明つくのではないかと思っています。

それってコンプラ的にアウトだよね

と思いながらニュースを見ていて、コンプライアンスを分かりやすく解説したサイトを作ってみると面白いかもしれない、と思った次第です。

今や、公務員をはじめ民間企業ではコンプライアンス研修が定期的に行われていることも多く、コンプライアンスの理解は仕事をする上での根本となる行動原則になっています。

そこで本サイトではコンプライアンス違反の実例を挙げながら、

コンプライアンスを遵守することの重要性
守らなかったことの職場
周辺環境へのインパクト

をシェアできればと思います。

SNSや動画の配信で、違和感を感じる投稿を見たことはありませんか?

SNS配信者の多くは個人が多く、

あの人の発言っておかしいよね。
あいつ、行動が何か変じゃない?

と炎上(批判にさらされる)こともしばしばですが、個人の軽はずみなSNS発言が自分の職場にも影響することを知らない方も多いです。

というのも、社員の1回の軽率な行動で所属する会社の株価(価値)が大きく下落してしまうリスクがあることは、昨今のニュース等でご存じかと思います。

一方、SNSや動画配信では少なからず金銭が動いていて、多くの企業がSNSを利用したマーケティング活動に積極的です。彼らは慎重にコンプライアンスを守りながら配信しているのがよくわかります。

このように、今の時代はコンプライアンスの正しい理解が仕事を行ううえで必須になってきています。

本サイトが職場のコンプライアンス向上のお役に立てれば幸いです。

法律に関わる案件は、それに至った背景はさまざまで個別具体的に理解され処理されます。
より詳細に現状を確認したい場合には、所属機関のコンプライアンス担当や弁護士にご相談・ご確認ください。

また、私の活動に関してご興味ありましたら、お問い合わせよりコンタクトいただきますと幸いです。